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映画「スキャンダル」のフル動画の配信状況が知りたい!アカデミー賞を受賞したカズ・ヒロさんって?

スキャンダル
2020年度のアカデミー賞も、話題作が豊富な年でしたよね?

しかし、忘れてはいけない作品があります。
それが、映画「スキャンダル」です。
何といっても、本作では素晴らしいメイク技術が見られますが、そのメイクアップを担当したのが、日本出身のカズ・ヒロさんらで、アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました。

そんなアカデミー賞の他部門にもノミネートした映画「スキャンダル」のあらすじや豪華キャストについてお伝えしていきます。

映画「スキャンダル」の作品概要をチェック!

映画「スキャンダル」のスタッフなどをはじめとした基本情報をここではお伝えしていきたいと思います。
映画「スキャンダル」

監督 ジェイ・ローチ
脚本 チャールズ・ランドルフ
製作 シャーリーズ・セロン、A・J・ディックス、ベス・コノ、チャールズ・ランドルフ、ジェイ・ローチ、マーガレット・ライリー
音楽 セオドア・シャピロ
公開日 2019年12月20日(アメリカ合衆国)
上映時間 108分

映画「スキャンダル」は、アメリカのドラマ映画で、FOXニュースの創立者で、元CEOのロジャー・エイルズのセクシャル・ハラスメントに対する女性職員の2016年に起こした告発について描いています。
実は、本作のタイトルとなっている「スキャンダル」ですが、英語をそのままカタカナにしたわけではありません。
「スキャンダル」は邦題で、原題は「Bombshell」、つまり、直訳すると「爆弾」なのですが、もう1つの意味合いとして、「衝撃的な事件」の意味を持つ単語です。
しかし、日本人は「Bomb」という単語は知っていても、「Bombshell」にはあまりなじみがなく、ましてや「衝撃的な事件」を意味すると知っている方は少ないでしょう。
そのため、わかりやすいタイトル「スキャンダル」がついたことが予想されます。

本作ではジェイ・ローチが監督を務めました。
ジェイ・ローチは、映画「オースティン・パワーズ」シリーズや「50回目のファーストキス」、「ザ・シークレットマン」などに監督や製作として携わった経験がある方です。

そして、脚本を担当したチャールズ・ランドルフは要注目ですよ!

というのも、チャールズ・ランドルフは、映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」において、アダム・マッケイと共同執筆した脚本に対して、全米脚本家組合賞脚色賞や放送映画批評家協会賞脚色賞、エンパイア賞脚本賞、英国アカデミー賞脚色賞、アカデミー賞脚色賞を受賞しているからです。
残念ながら本作では脚本賞にノミネートされていませんが、本作は、アカデミー賞主演女優賞、助演女優賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の3部門にノミネートしており、日本出身のカズ・ヒロさん率いるメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました。

カズ・ヒロさんについては後程詳しくお伝えするのでお楽しみに!

それでは、映画「スキャンダル」の予告編をご覧いただきましょう。
予告編だけで見てもかなり「早く続きが見たい!」という気持ちにさせられますよ!

ネタバレあり!映画「スキャンダル」のあらすじも教えて!

実話をベースとした映画「スキャンダル」はどんなストーリーになっているのか見ていきましょう。

結末が知りたい方は、ネタバレ部分を開封して結末がどうなるのかチェックしてくださいね

2016年、ニューヨーク。
FOXニュースのトップキャスターであるメーガン・ケリーは、共和党の大統領候補討議会の進行役を務めていた。
この頃のアメリカ全土は、候補のひとりであったドナルド・トランプに振り回されている所であった。
メーガンはトランプの女性蔑視発言を激しく追及し、激怒したトランプはその日から執拗にメーガンへの罵倒をツイートするのだった。

一方、朝の顔として活躍してきたベテランニュースキャスターのグレッチェン・カールソンは、2年前にあることがきっかけで視聴率の悪い昼の番組へ降格されてしまった。
それはFOXニュースの会長兼CEOであるロジャー・エイルズから求められた性的関係を拒否したためだった。
グレッチェンはそんなロジャーをセクハラで告訴する決意を確固たるものとした。

キャスターとして成功することを目指す野心溢れたケイラ・ポスピシルは、グレッチェンの下で働いていたが、裏で副社長にお願いし、最高視聴率を誇るビル・オライリーの番組に抜擢された。
しかし、喜んだのもつかの間、初日からビルに否定されてしまった。

しかし、ケイラは諦めなかったのだ。
CEOの秘書に取り入ってロジャーへ直談判の機会を得た。
ロジャーに懸命に売り込むケイラだったが、ロジャーの返事は「スカートを上げて脚を見せろ」だった。
必死に平静を装いながらも要求に応えたケイラ。
ロジャーからはさらに、忠誠心をどう証明するかよく考えておけと命じられるのだった。

世間ではトランプの支持が拡大していく中、メーガンのもとには膨大な数の抗議メールが届くようになった。
命の危険を感じたメーガンは、ロジャーに守ってほしいと頼むも、視聴者は対立を好むものだと一蹴されてしまう。

2016年5月になり、メーガンは1年間続いたトランプとの闘いをようやく終わらせようとしていた。
お互いの利益のため、メーガンがトランプをインタビューし、トランプが軽くひと言謝ることで手を打つことになったのだ。
その頃、グレッチェンは突然クビを宣告されていた。
すぐに弁護士に連絡し、改めて会社と戦う意志を告げた。

一方ケイラは、秘書からの呼び出しでロジャーの部屋へと向かった。

そして、7月6日、世界に衝撃が走ることに。
グレッチェンがロジャーをセクハラで訴えたニュースが報道されたのだ。
メーガンは激しく動揺したが、自分自身がここへのぼり詰めるまでの出来事を振り返り、動揺を見せないようグッとこらえていた。

映画「スキャンダル」のフル動画の配信状況は…?

映画「スキャンダル」のフル動画の配信状況はというと、実は、こんな結果になっています。

そう、映画「スキャンダル」のフル動画を配信している動画配信サービスは、2020年7月現在、残念ながらありません。
しかし、全国のいくつかの劇場では本作が上映されています。
詳細は、公式サイトからご確認いただけますが、情報がアップデートされていないこともあるので、気になる方は、行こうと予定している映画館へお尋ねください。

また、現在はどの動画配信サービスでも映画「スキャンダル」のフル動画を配信していませんが、アカデミー賞受賞作品でもありますから、しばらくしたら出てくることが予想されます。

既に動画配信サービスに加入されている方は、ちょくちょくチェックしてみると良いかもしれませんね

映画「スキャンダル」の登場人物とキャストをご紹介!

映画「スキャンダル」に出てくる登場人物と、それを演じるキャストたちのラインナップを見ていきましょう。

メ―ガン・ケリー役(シャーリーズ・セロン)

メ―ガン・ケリー
44歳のFOXニュースの看板キャスター。
2015年にトランプ大統領が「彼女の目からは血が出ていた」と発言して炎上騒ぎを起こした相手。
南アフリカ出身のオスカー女優・シャーリーズ・セロンは、プライベートで壮絶な過去を持つ女優としても知られていますよね。
代表作には、映画「モンスター」や「スノーホワイト」シリーズ、「タリ―と私の秘密の時間」などに出演しており、役作りのために体重の増減もこなすストイックな女優です。

グレッチェン・カールソン役(ニコール・キッドマン)

グレッチェン・カールソン
49歳のFOXニュースからの不当解雇を受けて、ロジャーを相手取ってセクハラ裁判を起こすベテランキャスター。
彼女の告発が一大スキャンダルのきっかけとなる。
過去4回ものアカデミー賞にノミネート経験がある押しも押されぬ人気を誇るオーストラリア出身の女優と言えば、ニコール・キッドマンですよね。
映画「誘う女」や「ムーランルージュ」、元夫であるトム・クルーズと共演した映画「アイズ・ワイド・シャット」などの作品に出演しています。

ケイラ・ポスピシル役(マーゴット・ロビー)

ケイラ・ポスピシル
27歳のキャリアアップを狙ってロジャーと直談判に挑む野心的な新人キャスター。
彼女は映画オリジナルのキャラクターで、実在の人物ではない。
マーゴット・ロビーと言えば、何といっても映画「スーサイド・スクワット」のハーレイ・クイン役で知られ、スピンオフ映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds Of Pray」も2020年に公開されています。
プライベートでは2016年に結婚しています。

ロジャー・エイルズ役(ジョン・リスゴー)

ロジャー・エイルズ
FOXニュース初代CEOとして権力を欲しいままにしながらも、セクハラ提訴そして複数の女性からのセクハラ告発によりその座が危うくなっていく77歳。
リチャード・ニクソン、ロナルド・レーガンやジョージ・H・ブッシュなど、共和党議員のブレインを務め、トランプ陣営における重要な選挙参謀をもになった。
本作では、特に女性にとって虫唾が走るような役どころを見事にこなすジョン・リスゴーは、アカデミー賞に2度ノミネートされたことのある名俳優です。
映画「愛と追憶の日々」や「クリフハンガー」、「ドリームガールズ」、それに最近では映画「インターステラー」にも出演しています。

ルパート・マードック役(マルコム・マクダウェル)

ルパート・マードック
FOXの設立者で、ロジャーの後ろ盾だったメディア王。
マルコム・マクダウェルはイギリス出身の俳優で、本作以外にも多くの映画に立て続けに出演しています。
代表作は、何といっても映画「時計じかけのオレンジ」は、その強烈なキャラクターが印象的でしたが、ホラー映画「ハロウィン」シリーズや「小悪魔はなぜモテる?!」などにも出演しています。

ビル・シャイン役(マーク・モーゼス)

ビル・シャイン
FOXニュース上席副社長で、ロジャーの補佐役兼太鼓持ち。
マーク・モーゼスの顔を見て「アッ!」と、なった方も多いでしょう。
彼は、日本でも大ヒットしたテレビドラマ「デスパレートな妻たち」にも長いこと出演していて、それ以外にも「アリー・my Love」や「マルコムin the Middle」、「MAD MEN」などに出演しています。
もちろん、映画にも出演しているので、おなじみの俳優です。

フェイ・オルセッリ役(ホランド・テイラー)

フェイ・オルセッリ
ロジャーのアシスタントの女性で、2階社長室の門番的な役割をしている。
ホランド・テイラーは、本作では訳知り顔の秘書を演じています。
彼女の代表作は、映画「キルトに綴る愛」や「トゥルーマン・ショー」、「スパキッズ」シリーズなどが挙げられます。

映画「スキャンダル」のメイク担当、カズ・ヒロさんについて

映画「スキャンダル」はアカデミー賞3部門にノミネートされました。
その内受賞したのが、アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞で、ここには日本人(すでに米国籍を取得)メイクアップアーティストのカズ・ヒロさんが含まれています。

では、カズ・ヒロについても押さえておきましょう!

カズ・ヒロ
本名は辻一弘(つじ・かずひろ)さんと言い、日本は京都の生まれです。
幼少時に映画「スター・ウォーズ」を見て映画に興味を持と、高校時代には地元の洋書店で手に入れた映画雑誌で、俳優ハル・ホルブルックがディック・スミスによる特殊メイクでリンカーン大統領そっくりに演じる様子が紹介されているのを見て、メイクを志すようになりました。

ここまではよくあるような話かもしれませんが、やはり、成功する人は行動が違います!

カズ・ヒロさんは、自分の顔でリンカーンのメイクにトライし、出来上がったメイクの写真を添えた手紙を雑誌に掲載されていたディックの住所へ送ったのです。
しかも、ディックもとても律儀な方なのでしょう。
「アメリカにも良いメイクスクールはないから、独学が一番だ」というような内容の返信が来て、カズ・ヒロさんはその言葉に沿って、特殊メイクを学び始めました。

日本でもメイクアップアーティストとして映画に携わったことはありますが、1996年に渡米し、本格的に今のキャリアをスタートとさせることとなったのです。
やはり、渡米後も、メイクアップアーティストを志す元となったディック・スミスに師事し、その後は、彼の弟子のオフィスに所属し、映画「メン・イン・ブラック」や「PLANET OF THE APES/猿の惑星」などに携わりました。
そして、2000年、遂に映画「グリンチ」で英国アカデミー賞メイクアップ&ヘアースタイル賞を受賞しました。

しかし、あまり日本では英国アカデミー賞は大々的に取り上げられませんよね?でも、カズ・ヒロさんの名前を今回の受賞以前に知っていた方は多いのではないでしょうか?

それもそのはず、この後、カズ・ヒロさんは、映画「もしも昨日が選べたら」と「マッド・ファット・ワイフ」でアカデミー賞にノミネートされるも受賞は逃し、2017年、映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で、遂にアカデミー賞メイクアップ&ヘアースタイリング賞を受賞しました。

しかも、このメイクを担当することになったのは、主演のゲイリー・オールドマンの直々のお願いだったんですよ!

さらに、本作でも、主演のシャーリーズ・セロンの直々のお願いで、映画「スキャンダル」の特殊メイクを担当し、アカデミー賞をゲットしました。
壇上には数人のメイクアップアーティストと立ち、代表してカズ・ヒロさんが英語でスピーチされていました。

それでは、カズ・ヒロさんらが手掛けた特殊メイクをご覧いただきましょう
ロジャー・エイルズ(左:本人、右:役者)
ロジャー・エイルズメイク
メ―ガン・ケリー(左:本人、右:役者)
メ―ガン・ケリーメイク
グレッチェン・カールソン(左:本人、右:役者)

グレッチェン・カールソンメイク
特殊メイクは怪獣映画や化け物映画などに使われるメイクの方法というイメージが強いですが、リアルな人物に寄せるためのメイクとしても利用されることがわかります。

それにしても、かなり本人に似ていますよね?

映画「スキャンダル」の口コミを見てみよう!

映画「スキャンダル」を既に鑑賞された方たちの口コミをここではチェックしていきましょう。

この作品では、色々な女性がいるのだなという印象を感じたし、セクハラの仕方にもいろいろあるのだなということを知った。この作品がアカデミー賞に輝いても良かったと思うくらい、久々に見ごたえのある映画を見ることができた気がした
アカデミー賞を見ていて、初めてもこの作品を知ったけど、アカデミー賞でも、あまり印象に残らなかった作品。でも、たまたま映画館に行った時に映画「スキャンダル」のポスターが目に入り、「あ、これ、アカデミー賞で見たかも」と、思って見てみたら、ドハマりした。なんでこの作品はもっと評価されなかったのか疑問
実話をベースにした話ってどうなんだろう?と、思ったけど、テンポの良い映画だったので、すごく楽しかった。結構無駄なシーンがある映画も中にはあるけど、「スキャンダル」にはそんなの一切なく、全てのシーンが面白いし、あっという間に映画が終わってしまった感じだった
女性の立場で見ればすごい強いなと思わされる映画だったし、学ぶところもあった。特に、メインの女性3人がエレベーターで鉢合わせるシーンは、映画で見ると結構貫禄があった。でも、もしかしたら、男性がこの映画を見たら微妙と思うか、疲れると感じるかもしれない映画

映画「スキャンダル」のフル動画は配信されていない!映画館で上映中!

映画「スキャンダル」のフル動画は現在、どの動画配信サービスでも配信されていないことがわかりました(配信が終了しました)。
しかし、いくつかの映画館では映画「スキャンダル」が上映されているようなので、お近くの映画館にぜひ問い合わせてみてください。
公式サイトからも上映状況がわかるので、合わせてご利用いただければと思います。

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