数々の小説が映画化されてきましたが、本作は小説が記録的な大ヒットとなった作品を実写化したものとなります。
それが、ここでご紹介する映画「ユリゴコロ」です。
主演の吉高由里子さんが今までに見たことの内容な演技を見せてくれ、ミステリー小説だけども色々な思いを感じることができる作品です。
そんな映画「ユリゴコロ」のフル動画や原作の電子書籍が「無料」視聴できる動画配信サービスの利用方法についても解説していきます。
記事のあらすじ
映画「ユリゴコロ」の作品概要
映画「ユリゴコロ」がどんな作品になっているのか、その概要についてご紹介しておきましょう。
監督 | 熊澤尚人 |
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脚本 | 熊澤尚人 |
原作 | 沼田まほかる「ユリゴコロ」 |
製作 | 石田雄治、永山雅也、村松秀信、三宅容介、木下直哉、大柳英樹、片岡尚、戸塚源久、細字慶一、大沼渉 |
製作総指揮 | 佐藤直樹、千葉善紀、柳迫成彦、大熊一成 |
音楽 | 安川午朗(主題歌: Rihwa「ミチシルベ」 |
公開日 | 2017年9月23日 |
上映時間 | 128分 |
映画「ユリゴコロ」は、沼田まほかるさんの同名小説が原作となっています。
本作は、主演の吉高由里子さんにとって初めての殺人鬼役となっており、この役で、吉高さんは日本アカデミー賞主演女優賞を獲得しています。
ただし、これだけ演技が評価された作品であり、且つフランスで開催されたKINOTAYO現代日本映画祭招待作品でもありますが、興行収入は2億円台と、好成績を残すことはできませんでした。
しかし、映画「ユリゴコロ」は、映画「近キョリ恋愛」や「心が叫びたがってるんだ。」を製作した熊澤尚人監督が監督・脚本が手掛けており、出演者も今注目の若手俳優が個性的な演技を見せています。
それでは、映画「ユリゴコロ」の予告編をご覧いただきましょう。
映画「ユリゴコロ」の原作について
映画「ユリゴコロ」は沼田まほかるさんの同名小説が原作となっています。
そこで、原作についても少しご紹介したいと思います。
著者 | 沼田まほかる |
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発行元 | 双葉社 |
公開日 | 2011年3月20日) |
本作は、2011年に単行本が発売されて以降、販売部数累計25万部を超え、2012年には大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネート、「このミステリーがすごい!」国内部門第5位など数々の国内ミステリーランキングにランクインしました。
また、日本のみならず、アメリカや中国、韓国、台湾でも翻訳出版されました。
映画「ユリゴコロ」の登場人物と今をときめく若手俳優たち
映画「ユリゴコロ」には注目の若手俳優陣が勢ぞろいです。
では、そのキャストと登場人物について迫っていきましょう。
「人間の死」を心の拠り所とする殺人鬼で、「ユリゴコロ」を書いた張本人。
NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン役を演じたことでも知られている吉高由里子さんが、本作では自身初となる殺人者の役を演じています。
普段の演技では見せない断端な演技を本作では堪能させてくれます。
物語が動き出すきっかけとなる一冊のノートを見つけ、その秘密に迫っていく男。
余命わずかな父の書斎で見つけた、殺人者の記憶が綴られたショッキングなノート。
「これは事実か創作か?」、「一体誰が、何のために書いたのか?」、そして、「自らの家族とどんな関係があるのか?」など、様々な疑念を抱きつつ強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく。
菅田将暉とのダブル主演映画「キセキ ―あの日のソビト―」を始め、松坂桃李さんが終焉する作品は大ヒットしています。
頭脳派の演技から体を張った演技までと、様々な役どころこなす今欠かせない若手俳優です。
美紗子と運命的な出会いを果たす男性で、誰にも言えない罪や心の傷を抱えながら生きている。
日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した経歴を持つ演技派俳優の松山ケンイチさんは、本作でも圧倒的な表現力と存在感を放っています。
プライベートでは小雪さんの旦那さんとしても知られ、3児のパパの顔も持っています。
ある日突然に亮介の前から姿を消してしまう婚約者。
清野菜名さんは、映画やドラマはもちろんのこと、宮藤官九郎さんなど、有名演出家たちに見いだされ、舞台へも表現の場を広げている、今飛躍中の女優です。
最近では、ジャニーズ俳優の生田斗真さんと結婚したことでも話題となりました。
千絵の元同僚で、彼女からある伝言を預かり亮介の前へ姿を現す謎多き人物。
木村多江さんは「薄幸女優」なんて言われていますが、数多くの映画やドラマへ出演し、様々な女性像をも体現する表現力と独特の存在感がありますよね。
あくまでも主役ではなく名わき役として主役をサポートしています。
生まれながらに「人間の死」へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子の若き日を演じているのが清原果耶さんです。
美紗子が特別な感情を抱く友人。
佐津川愛美さんは、近頃は「ヒメアノ~ル」などへ出演し、抜群の芝居力に定評があります。
ネタバレあり!映画「ユリゴコロ」のストーリーをご紹介!
映画「ユリゴコロ」のあらすじを解説していきたいと思います。
亮介は同棲中の婚約者・千絵と、山奥の喫茶店を経営しながら順風満帆な日々を送っていた。
ところが、千絵が謎の失踪を遂げただけでなく、亮介の父が末期ガンであると知る。
喫茶店の経営も傾き、亮介は精神的に不安定な状態になってしまった。
そんなある日、亮介は実家の押入れから「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノートを発見する。
創りものなのか現実なのか、そこには殺人者・美紗子の半生が綴られていた。
「ユリゴコロ」には「私のように平気で人を殺す人間は脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか」という書き出しでスタートしていた。
通常の人には心の拠り所である「ユリゴコロ」が誰にでも備わっているものだが、美紗子にはそれがなかった。
普段から無口で、友達と遊んでいても新しいオモチャをもらっても喜びを感じることのない美紗子はある雨の日に友達を池に突き落として溺死させてしまった。
その時、美紗子は生まれて初めて喜びに近い感情を抱いたのだ。
中学生になった美紗子ある日、帽子を拾おうとしている少年を手伝っている男をさらに手伝おうとするが、男が持ち上げている溝の蓋を下に押し当て、重さに耐えきれなかった男は蓋を少年の上に落として殺してしまう。
死んだ少年を見て美紗子は再度喜びに似たものを感じるのだった。
調理の専門学校に進学した美紗子は人生で初めてみつ子という友達ができる。
みつ子は精神を患っていてリストカットがやめられない女性だ。
自分と通じるものを感じた美紗子だったが、結局はみつ子までも殺してしまう。
こうやって人を殺めることが心の拠り所となってしまった美紗子は出会う人々を次々と殺していくのだった…。
「ユリゴコロ」を読んだ亮介は殺人鬼・美紗子に全く共感することができないものの、なぜか惹かれていった。
そんなある日、亮介の喫茶店に細谷という女性が訪ねてくる。
細谷は失踪した千絵の友人で、亮介に協力したいと持ちかける。
亮介は細谷に千絵の捜索に協力してもらうと、千絵は暴力団と関わっていることが判った。
再び「ユリゴコロ」に戻り、専門学校を卒業した美紗子は食品関係の仕事に就くものの社会に適合することができず、1年で退職してしまう。
お金が必要になった美紗子は自らの身体を売って生活費を得るようになる。
ある時、美紗子が売春目的で洋介に声をかけるが、彼はお金だけを渡して美紗子に指1本触れようとしなかった。
それ以来、美紗子と洋介の同棲生活がスタートする。
2人の幸せ生活はこのまま続くのだろうか?!
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