2019年12月20日に公開されたばかりの映画「最強のふたり」を観に行きたいと思っている方も多いでしょう。
しかし、この作品がフランス映画のリメイク版映画であるということはご存知でしょうか。
そんなフランス版「最強のふたり」が視聴できる動画配信サービスはどこなのか、そのあらすじやキャストに触れていくと同時に、アメリカでリメイクされた「最強のふたり」に関する情報もしっかりとお届けしていきたいと思います。
記事のあらすじ
フランス版最強のふたりをYouTubeなどの無料動画サイトで視聴できるの?
最強のふたりを既に動画配信サービスなどからダウンロードして、それを無料動画サイトにアップされていることはよくありますよね。
では、今現在、最強のふたりにはそういった動画が動画サイトに無料でアップされているのかどうかについて見ていきましょう。
2019年12月現在、YouTubeの場合、最強のふたりのフル動画はアップされていません。
また、YouTube以外にもdailymotionやPandoraなどでも、無料でフランス版最強のふたりが視聴できるかもしれないと、これらのサイトのユーザーは考えたり検索されたりした方もいるでしょう。
たとえ、最強のふたりのフル動画がアップされていても視聴自体はその時点で可能かもしれませんが、これは近日中に削除される可能性が高いのです。
たとえこういった媒体に最強のふたりのフル動画がアップされていても、視聴することは決しておすすめしません。
その理由は、こういったフル動画は違法動画となるからです。
許可なくフル動画をアップしているので、そういった動画を視聴するというのも間接的な違法行為となります。
動画を視聴する上でもマナーがありますし、モラルに反することはやめましょう。
また、こういった動画にはウイルスに感染する恐れもあり、個人情報が漏洩する可能性も高くなりますので、視聴者側のリスクが大きすぎます(何度も視聴したことがあるのであれば、そのリスクはかなり高まります)。
ですので、絶対にこういった動画配信サイトでの視聴はやめてください。
ちなみに、YouTubeでは有料で映画がレンタル、もしくは購入できることがあるのですが、最強のふたりは、今現在レンタルも購入も行っており、レンタルが$3.99、購入の場合には$12.99(いずれも字幕のみ)となっています。
動画配信サービスに登録するのが面倒だという方は、あなたのYouTubeアカウントでこの作品をレンタルするのもおすすめですよ。
最強のふたりを動画配信サービスで視聴するならどこがおすすめ?
YouTubeで2019年12月現在、最強のふたりの無料動画はアップされていませんし、お伝えした通り、そういったものがあっても視聴することはおすすめできません。
そのため、YouTubeを利用せずともお得に、そして、手軽に視聴することはできないかなと考えている方のために、フランス版最強のふたりを配信している動画配信サービスについてここではチェックしていきたいと思います。
動画配信サービス名 | 月額料金 | レンタル料金 |
---|---|---|
1,990円 | 見放題 | |
500円 | 100円 | |
933円~ | 400円 | |
550円~ | 330円 | |
980円 | 330円 | |
500円 | 見放題 | |
933円 | 見放題 | |
302円~ | 440円~ | |
888円 | 見放題 |
※上記は2019年12月現在の配信状況となっていますので、予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
※いずれも字幕(音声:フランス語)のみとなっています
映画「最強のふたり」は、今から5年以上も前の作品となっているので、上記のすべての動画配信サービスで視聴できる「大人気作品」だといえます。
この中からこの作品を視聴する際におすすめのサービスが、何と言っても見放題に作品が含まれているU-NEXT、dTV、そして、Huluでしょう。
まずはそれらの特徴について見ていきたいと思います。
U-NEXTの特徴 | |
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月額料金 | 1,990円(税別) |
収録作品数 | 15万本以上 |
ポイント | 毎月1,200ポイント付与(初回600ポイント付与) |
無料トライアル期間 | 31日間 |
視聴可能なもの | 映画、ドラマ、バラエティ、音楽、マンガなど |
ダウンロードの可否 | 可能 |
1アカウントの登録数 | 1アカウントに対して4つのディバイスで登録が可能 |
Huluの特徴 | |
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月額料金 | 933円(税別) |
収録作品数 | 5万本以上(すべての作品が見放題!) |
ポイント | なし |
無料トライアル期間 | 14日間 |
視聴可能なもの | 映画、ドラマ、バラエティ、アニメなど |
ダウンロードの可否 | 可能 |
1アカウントの登録数 | 1アカウントに対して複数のディバイスで登録が可能 |
dTVの特徴 | |
---|---|
月額料金 | 500円(税別) |
収録作品数 | 12万本以上 |
ポイント | 毎月抽選で40人に最大5,000ポイント付与 |
無料トライアル期間 | 31日間 |
視聴可能なもの | 映画、ドラマ、バラエティ、音楽など |
ダウンロードの可否 | 可能 |
1アカウントの登録数 | 1アカウントに対して5つのディバイスで登録が可能 |
※いずれも2019年12月現在の情報となっており、今後アップデートされていくことが予想されます
ちなみに、FODプレミアムも見放題に最強のふたりが含まれていて、無料トライアル期間もあるのですが、これはAmazon Payを支払い方法に選択した方のみとなります。
他の動画配信サービスは、そういった支払い方法の制限はないので、おすすめしています。
一応、FODプレミアムについての特徴もお届けしておきますね。
FODプレミアムの特徴 | |
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月額料金 | 888円(税別) |
収録作品数 | 3万本以上 |
ポイント | 毎月最大1,300ポイント付与 |
無料トライアル期間 | 30日間 |
視聴可能なもの | 映画、ドラマ、バラエティ、音楽、マンガ、雑誌など |
ダウンロードの可否 | 不可 |
1アカウントの登録数 | 1アカウントに対して5つのディバイスで登録が可能 |
しかし、この3つの中でおすすめなのは何と言ってもU-NEXTなのです。
というのも、新規登録であれば、U-NEXTでは31日間の無料トライアル期間がついてきて、さらには600ポイントもプレゼントされるからです。
他の動画配信サービスにも無料トライアル期間やポイントがついてくるものもありますが、ポイントはもちろんのこと、無料トライアル期間も長いU-NEXTは断然おすすめなのです。
しかも、最強のふたり見放題に含まれている作品なので、これを視聴する際に追加料金は一切かかりませんし、もらった600ポイントも利用する必要はありません。
しかし、どうせU-NEXTを利用するならば、やはりとことん利用したくなってしまいますよね。
そんなあなたは、もらったポイントで、新作映画などを購入しましょう。
U-NEXTは、何も映画だけではなく、マンガや雑誌、小説など、様々なコンテンツがありますから、ポイントをそれに利用することもできるのです。
実質無料でお得にU-NEXTの有料コンテンツも楽しめるというのはうれしいですよね。
ただし、注意点として、31日間ある無料トライアルは、まだ日数が残っていても、解約手続きをした時点で利用できなくなってしまいます。
そのため、最初からU-NEXTを継続して利用するつもりはないという方は、31日間ギリギリ利用してから解約手続きすることをおすすめします(期限は新規登録した際に届くメールに記載されていますのでご確認ください)。
U-NEXTが気になったという方は、早速「U-NEXT」から新規登録をして最強のふたりを視聴してくださいね。
フランス版最強のふたりってどんな作品なの?
フランス映画にはコアなファンも多いですし、たまに「アメリ」のような爆発的に世界で大ヒットする作品を生み出すことでも注目されていますよね(有名なカンヌ国際映画祭もフランスで行われる映画祭です)。
ここでご紹介する最強のふたりに関してもそれが当てはまるのですが、一体どんな作品なのか、その概要に触れたいと思います。
監督 | エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ |
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脚本 | エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ |
製作 | 二コラ・デュヴァル・アダソフスキ、ヤン・ゼノウ、ローラン・ゼイトゥン |
音楽 | ルドヴィコ・エイナウディ |
公開日 | 2011年9月2日(フランス) |
上映時間 | 112分 |
この映画は、2011年にフランスで公開(日本では翌年公開)されたもので、頸髄損傷で体が不自由な富豪と、彼を介護することとなった貧困層の移民の若者との交流を、コミカルなタッチも含めて描いたものです。
ヨーロッパと言えば階級社会ですし、フランスは、アフリカの多くの国々をかつて植民地してきたことから、黒人住民も多く(フランスの有名サッカー選手、アンリもアフリカ系フランス人です)、いまだにアフリカからの不法・合法移民は耐えません。
そんな国ですから、貧富の差も比較的はっきりとしています。
そういったフランスの社会的背景もベースとなっているこの映画は、貧富の差なんて関係ないと思えるようなハートフルなものに仕上がっています。
そして、この映画の注目ポイントと言えば、何と言ってもその実績なのです。
ざっとその実績をご紹介すると、東京国際映画祭のコンペティション部門で、最高賞の東京サクラグランプリを、主演の2人は最優秀男優賞を受賞しました。
また、セザール賞で作品・監督・主演男優・助演女優・撮影・脚本・編集・音響賞にノミネートされ、オマール・シーが主演男優賞を受賞しました。
他にも、フランスでの歴代観客動員数3位となり、日本では興行収入が16億円を突破、フランスに至っては3.46億ユーロにも上ったのです(製作費が950万ユーロだったので、かなりの利益となったことがわかります)。
それでは、フランスだけでなく、日本でも大ヒットとなったフランス版最強のふたりの予告編を見てみましょう!
ネタバレあり!最強のふたりのあらすじはどうなっているの?
それでは、オリジナルとなるフランス版最強のふたりのあらすじがどんなものとなっているのか、リメイク版やオリジナル版の動画を見る前にチェックしておきましょう。
ネタバレも一寸含んでいますので、読みたくない方は途中彼スルーしてくださいね。
フランスはパリ在住の富豪・フィリップは、頸髄損傷で首から下が麻痺しており、体を動かせない。
フィリップと彼の秘書であるマガリーは、新しく住み込みで彼のことを介護してくれる人を雇うため、候補者の面接をパリの家で実施し、そこにドリスがやって来る。
しかし、ドリスは就職する気はなく、給付期間が終わるすれすれの失業保険を貰い続けることができるようにするため面接を受けたのだった。
それには、面接に不合格となったことを証明する書類とサインが必要だったのだ。
気難しい性格を兼ね備えたフィリップは、他の候補者を気に入らず、介護や看護の資格もなく、当然そういった経験もないドリスを、周囲から反対されたものの雇うことにした。
とりあえず試用期間として1ヶ月間、フィリップを介護することになったドリスは、彼の豪邸でプライベートバスルームがついた部屋を充てがわれ、昨日までと打って変わった生活に喜ぶのだった。
ドリスの仕事ぶりは目につくところはあったのだが、フィリップは彼自身のことを病人としてではなく、1人の人間として扱ってくれる彼と次第に親しくなっていくことに。
ドリスが働き始めてから1ヶ月が経つと、彼はフィリップから信頼を得て本採用が決まった。
そして、ある晩2人で外食しに行った際に、フィリップの障害のことや彼の亡くなった妻についての話を聞くことに。
ここからちょっとネタバレが含まれてしまいますので、知りたくない方はパスしてくださいね。
数日後、フィリップが文通相手である女性へ出す手紙をマガリーに代筆してもらっていた所、部屋に入ってきたドリスに「相手の女性とはお互いに顔も声も知らない仲だ」と伝える。
それに対してイラっとしたドリスは、文通相手の電話番号を見つけて女性に勝手に電話をかけてしまい、仕方なく電話に出たフィリップは、彼女と後日外で会う約束をした。
その数日後、文通相手と会うために助手と2人で待ち合わせ場所へと向かうフィリップだったが、自身の障害について知られるのが怖くてドタキャンしてしまう。
フィリップに電話で呼び出されたドリスは、そのまま2人で飛行機に乗って旅行へ出かけ、プロの手を借りてパラグライダーでちょっとの間大空を舞うことに。
フィリップの家へと戻ったフィリップとドリスだったが、そこに問題を抱えたドリスの弟がやって来てドリスに助けを求める。
ドリスから実家で暮らす家族について話を聞いたフィリップは、彼を実家に帰す時が来てしまったのだと感じ、かけがえのない存在ともなった彼との別れを決意することに…。
フランス版最強のふたりのキャストもチェックしておこう!
主演の1人は、セザール賞で主演男優賞をも受賞し、フランスや日本の人々を感動の渦に巻いたキャストたちをご紹介したいと思います。
頸髄損傷の富豪で普段は電動車いすで移動している。
ドリスが邸内の別室にいる際は、モニターを使って会話のやり取りをしている。
気難しく、堅物な性格をしているため、これまでに介護人を何人か雇ってきたものの誰もが1週間程度で逃げ出している。
趣味は、クラシック音楽や絵画などの芸術鑑賞で、障害をもつ前は、スポーツ競技としてパラグライダーを時々楽しんでいた。
メグ・ライアン主演の映画、「フレンチ・キス」は、映画好きなら見たことがあるかと思いますが、なんと、この作品でもフランソワは出演していたり、「プレタポルテ」などのアメリカ映画にもちょこちょこ出演されています。
スラム出身の黒人青年で、自分の策略とは裏腹にフィリップの介護人となってしまう。
普段の介護からフィリップが外出する際の運転手も務めるものの、実は無免許。
もっぱら言動は雑で不真面目な性格ではあるものの、悪気はなく、根は陽気でくだらない冗談を時々言う。
誰に対しても常にタメ口で、素直で正直な気持ちを誰に対してもぶつけている。
ノリの良い洋楽が好きで「踊れない音楽は音楽じゃない」というモットーがある。
オマール・シーこそが、セザール上で主演男優賞を獲得した俳優で、これをきっかけに大ブレイクしています。
その後、フランス映画よりもアメリカ映画で活躍されていることが多く、「ジュラシック・ワールド」や「トランスフォーマー」、「X-MEN」などの有名作品にキャスティングされています。
実は、彼はコメディアンでもあり、「オマール・エ・フレッド」というコンビを組んでいます。
フィリップの秘書で口述筆記などを担当。
フィリップの代わりにエレノア宛の手紙を代筆している。
才色兼備で女性としての色気もあるため、ドリスから異性として気に入られている。
オドレイは、フランス出身の女優で、フランスで人気のサスペンスドラマである「SPIRAL」シリーズに出演されています。
フィリップのアシスタントを務める60歳前後の女性で、当初ドリスを「乱暴な人」と評していた。
不真面目なドリスによく注意していたものの、次第に打ち解け始める。
規律に厳しい性格ではあるものの、実は他人の恋愛話が好きというミーハーな部分も。
アンヌ自身は、女優だけでなく、監督や脚本家としても活動する、映画事業に深く関わりのある人物だと言えます。
話題の「最強のふたり」のリメイク版ってどうなっているの?!
さあ、オリジナル版最強のふたりについてチェックしていただいた所で、2019年12月の終わりに公開となった映画「最強のふたり」についても少しご紹介しておきたいと思います。
監督 | ニール・バーガー |
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脚本 | ジョン・ハートメア(原題:The Upside) |
オリジナル脚本 | エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ |
製作 | トッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、スティーブ・ティッシュ |
音楽 | ミヒャエル・ゲルトライヒ、ジャン⁺クリストフ・“ショーヴィ”・リッター |
公開日 | 2019年12月20日(日本) |
上映時間 | 125分 |
リメイク版ももちろん、ベースはフランス版最強のふたりとなっているので、大まかなストーリーは同じです。
しかし、舞台はフランスとアメリカ、もちろん、アメリカにも言わずと知れた貧富の差があり、富裕層・中流階級・貧困層と、しっかりとした格差があります。
もちろん、有色人種と呼ばれる人たち(特に黒人)が貧困層に属しているケースが多く、映画のバックグラウンドは、フランス版と同じだと言えます。
とはいっても、そこはアメリカ映画です。
しかも、キャストにはアカデミー賞の司会を降板したことで話題になったケヴィン・ハート(コメディアン)が名を連ねていることもあり、アメリカンジョークとアメリカ映画らしいコミカルなシーン(カット)がオリジナルより多いという点は注目ですよ!
もちろん、他の出演者も、ニコール・キッドマンなどの「大物」がキャスティングされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
劇場へ足を運ぶ前に、リメイク版最強のふたりの予告編をチェックしておきましょう。
オリジナル版最強のふたりはU-NEXTを利用して無料で!最新版は劇場で!
フランス映画が原作となっているリメイク版最強のふたりは、2019年12月20日に日本で公開されたばかりですから、新作は劇場で臨床感と共にハートフルなシーンをお楽しみください。
そして、そのオリジナルとなった映画、フランス版最強のふたりは、いくつかの動画配信サービス無料で(見放題として)配信されています。
中でもU-NEXTは新規登録も簡単、そして、新規登録するだけで31日間の無料トライアル期間と600ポイントがプレゼントされるので、それを使って他の気になる新作などをチェックできるのでおすすめです。
早速「U-NEXT」からお申し込みいただき、オリジナル版最強のふたりを視聴してくだしさいね。
http://upside-movie.jp/