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パプリカ (アニメ映画) のフル動画視聴方法は?無料で見れる?|ネタバレ考察解説

パプリカ (アニメ映画)

近年、「パプリカ」というタイトルで、米津玄師さんが作り上げた子供向けの曲が、大ヒットし、今や教科書にも載るのではないかという勢いですが、そのパプリカではなく、それよりも前に公開されたアニメ映画「パプリカ」についてここでは触れていきたいと思います。

この映画は制作期間に2年半もかかったこだわりぬかれた作品です。

そんなパプリカを見てみたいという方は、どんな媒体を利用すれば良いのか、見ていきたいと思います。

パプリカはYouTubeなどの無料動画サイトで視聴できるの?

パプリカは2006年の作品ですから、既にテレビで何度も放映されたことがあるだろうと考える方も多いはずです。
その際に映画を録画して、無料動画サイトにアップされているかもしれないと思っている方のために、ここでは
そういった動画が動画サイトで視聴できるかどうかについて見ていきたいと思います。

2019年12月現在、YouTubeの場合、パプリカのフル動画はアップされていません。
YouTube以外にもdailymotionやPandoraなどでも、同じように無料で聲の形が視聴できるかもしれないと、これらのサイトのユーザーは考えたり検索されたりした方もいるでしょう。
たとえ、パプリカのフル動画がアップされていても視聴自体はその時点で可能かもしれませんが、これは近日中に削除される可能性が高いのです。
たとえこういった媒体にこれらの作品のフル動画があっても、視聴することは決しておすすめしません。
その理由は、こういったフル動画は違法動画となるからです。

許可なくフル動画をアップしているので、そういった動画を視聴するというのも間接的な違法行為となります。
動画を視聴する上でもマナーがありますし、モラルに反することはやめましょう。
また、こういった動画にはウイルスに感染する恐れもあり、個人情報が漏洩する可能性も高くなりますので、視聴者側のリスクが大きすぎます(何度も視聴したことがあるのであれば、そのリスクはかなり高まります)。
ですので、絶対にこういった動画配信サイトでの視聴はやめてください。
ちなみに、YouTubeでは有料で映画がレンタル、もしくは購入できることがあるのですが、パプリカはレンタルが$3.99、購入したいと思っているかたは$12.99で販売されています。

パプリカはどの動画配信サービスで視聴することができるの?

パプリカは、YouTubeでは無料で視聴することができませんが、レンタルや購入することができるというのはお伝えした通りです。
しかし、YouTubeよりももっとお得に、そして、手軽に視聴することはできないかなと考えている方のために、パプリカの動画を配信している動画配信サービスをチェックしていきたいと思います。

動画配信サービス名 月額料金 レンタル料金
U-NEXT 1,990円 無料
Amazonプライム 500円 199円~
TSUTAYATV 933円~ 400円
music.jp 550円~ 330円~
ビデオマーケット 980円 330円~
dTV 500円 無料
hulu 933円 x
楽天TV 302円~ 330円~
FODプレミアム 888円 無料

※上記は2019年12月現在の配信状況となっていますので、予告なく変更されることがありますのでご了承ください。

パプリカを視聴するなら、断然U-NEXTがおすすめです。
というのも、新規登録であれば、U-NEXTでは31日間の無料トライアル期間がついてきて、さらには600ポイントもプレゼントされるからです。
パプリカ自体は見放題に含まれていますから、新規登録して別途お金がかかるということはありませんが、どうせU-NEXTに登録するなら他の作品も見たいと思いませんか。
もらった600ポイントでトライアル期間中に話題の新作(有料)映画をお得に視聴することもできちゃうのです。

もちろん、見放題に含まれているコンテンツは既に会員の方と同じように視聴することができますからそれだけでもお得ですし、余ったポイントをそのままにして1ヶ月以内に解約しても損することはありませんよ!

U-NEXT以外にもパプリカを無料で視聴できる動画サイトはdTVやFODプレミアムも「実質無料」で視聴することができるのですが、なぜU-NEXTがおすすめなのか、特徴から見ていきましょう。

U-NEXTの特徴
月額料金 1,990円(税別)
収録作品数 15万本以上
ポイント 毎月1,200ポイント付与(初回600ポイント付与)
無料トライアル期間 31日間
視聴可能なもの 映画、ドラマ、バラエティ、音楽、マンガなど
ダウンロードの可否 可能
1アカウントの登録数 1アカウントに対して4つのディバイスで登録が可能
dTVの特徴
月額料金 500円(税別)
収録作品数 12万本以上
ポイント 毎月抽選で40人に最大5,000ポイント付与
無料トライアル期間 31日間
視聴可能なもの 映画、ドラマ、バラエティ、音楽など
ダウンロードの可否 可能
1アカウントの登録数 1アカウントに対して5つのディバイスで登録が可能
FODプレミアムの特徴
月額料金 888円(税別)
収録作品数 3万本以上
ポイント 毎月最大1,300ポイント付与
無料トライアル期間 30日間(Amazon Payでお支払いの方のみ)
視聴可能なもの 映画、ドラマ、バラエティなど
ダウンロードの可否 不可
1アカウントの登録数 1アカウントに対して5つのディバイスで登録が可能

※上記はいずれも2019年12月現在の情報となっていますので、今後どんどんアップデート・変更されていく可能性があります

どれも無料トライアル期間はあるのですが、FODプレミアムに至ってはAmazon Payで支払わなければ無料トライアル期間はありません。
そして、他2つのサービスよりも作品数は少ないので、徹底的に動画配信サービスで楽しもうと思っている方には物足りないものを感じるかもしれません。
また、dTVに関しても、無料トライアル期間はU-NEXTと変わりませんし、作品数も多少少ないながら、十分なラインナップとなっていますよね。
しかし、dTVはU-NEXTに比べると、圧倒的に見放題の動画数が少ないのです。
つまり、月額料金も約4分の1のdTVですが、それ以上に追加料金を支払う必要が高い動画配信サービスでもあるのです。
そのため、たとえ無料トライアル期間だけを楽しみたいという方の場合であっても、見放題動画が多いU-NEXTの方がおすすめですし、さらには600ポイントが新規登録するだけでもらえるU-NEXTはお得なのです。
もちろん、既にdTVやFODプレミアムに登録されている方は、断然それぞれのサービスで視聴した方が手間もなければお得にもなりますので、そちらをご利用ください。

どの動画配信サービスにも登録されていない方で、特にU-NEXTが気になったという方は、早速こちらから新規登録をしてパプリカを視聴してくださいね。

原作・小説のパプリカってどんな感じなの?

パプリカは、1993年に出版された小説で、あなたもご存知の筒井康隆氏によって書かれたものです。
では、小説(原作)のパプリカはどんなものとなっているのか、その概要をお伝えしていきたいと思います。

パプリカ小説
作者 筒井康隆
掲載誌 マリ・クレール(1993年8月号~1993年6月号)

筒井康隆さんといえば、言わずと知れた有名作家です。
2019年時点で85歳という年齢ですが、今までに数えきれないほど(「時をかける少女」など(これに関してはドラマ化された際に、引退されたあの安室奈美恵さんも端役で出演しています)の著書を出してきただけでなく、童話や絵本、マンガに随筆など、幅広いジャンルの作品をこの世に提供し続けています。
筒井康隆さんの著書がドラマ化や映画化、それに漫画化されていることはこのように多くあるわけですが、ここでご紹介するパプリカもその1つというわけです。
実は、筒井康隆さんが小説として出した後に、マンガ化もされていて、萩原礼二氏(1995年)と坂井恵理氏(2007年)による2つのバージョンで描かれています。

ちなみに、よくある小説の映画化ということもあって、小説と映画のパプリカも、原作通りに映画化されていませんから、先にこちらの小説を読んで映画をご覧いただいても構いません。
もちろん、その逆でも、また別の楽しみ方ができるので、ぜひ映画と小説のどちらも楽しんでみてくださいね。
ちなみに、今の時代、何も小説を「本(紙)」として購入しなくても、今では電子書籍があるので、それを利用するのも良いでしょう。
残念ながら、おすすめしたU-NEXTではパプリカの小説や漫画は出ていませんが、それこそ、Amazonプライムなどを利用すればありますから、そちらもチェックしてくださいね。

映画「パプリカ」について見てみよう!

パプリカの原作が筒井康隆氏によるものだということがわかった所で、今度は本題となる、パプリカの映画についてご紹介していきたいと思います。
どんなスタッフによって制作されたのか、気になる予告編などもお伝えしていきますので、ご注目ください!
パプリカ映画

監督 今敏
脚本 今敏、水上清資
原作 筒井康隆「パプリカ」
アニメーション制作 マッドハウス
音楽 平沢進
公開日 2006年9月2日(イタリア)
上映時間 90分

パプリカの監督はすごい方です(日本のアニメ映画なのに、イタリアでいち早く公開されているというのもすごいのですが)。
マンガも大人気の「ジョジョの奇妙な冒険」で原画やシナリオ、演出、構成などを手がけ、竹内義和原作の「PERFECT BLUE」で初の監督を務め、「千年女優」でも監督をした後に、パプリカの監督を務めあげた実績のある方でした。
ところが、これからという2010年に膵臓がんが見つかりました。
膵臓に何かが見つかった時には「(死まで)早い」と言われていますが、まさにそれを体(命)で教えるかのように、がんと診断された3ヶ月後になんと、46歳の若さで亡くなっています(発見された時にはすでに末期だったのです)。
ちなみに、膵臓がんと診断された際に、着手していた作品「夢みる機械」は、今監督の手では未完に終わりました。
しかし、2010年11月に板津匡覧がこれを代行して製作を続行する事が発表されるものの、2016年に丸山正雄氏が「今さんの真似はできても、彼らしさは誰にも出せない」と、方向転換の意向を示しました。
それだけ影響力のある監督であったということが言えますよね。

それでは、そんなパプリカの予告編を見て、どんな映画なのか、イメージしておきましょう。

さらに、平沢進さんによる主題歌「白虎野の娘」もお聞きください。

ネタバレあり!アニメ映画「パプリカ」のあらすじはどうなっているの?!

パプリカは小説が原作で、その後にマンガ化もされていますが、映画とは多少異なるストーリーになっています。
では、映画「パプリカ」がどんなあらすじになっているのかをチェックしていきましょう。

天才研究者の時田浩作により開発された夢を共有する装置、DCミニ。
千葉敦子は精神医療総合研究所の職員として働きながら、DCミニを使用して夢を共有し、夢の中でのみ現れる人格「パプリカ」を使い、サイコセラピストとして研究所の所長、島寅太郎らと活躍している。
警察官の粉川利美も島の紹介により、DCミニを使った「パプリカ」によるサイコセラピーを受けることに。
そんなある日、そのDCミニが研究所から奪われる事件が発生。
他人の夢に潜り込むことが可能なDCミニによって深層心理の「夢」という領域に他人が入り込むことの危険性を危惧し、開発を凍結させようと企てる車椅子の理事長・乾精次郎と口論になる島と千葉だったが、口論の途中、DCミニの悪用で島が発狂、突如走り出し研究所から飛び降りて大怪我、昏睡状態となってしまう。
この事態を受けて千葉と時田や研究所職員の小山内守雄らは、DCミニを取り戻すために動き出す。
時田の部下だった氷室啓がDCミニを奪った犯人ではと考えた3人は、氷室の家へと向かった。
しかし、家は既にもぬけの殻で氷室を見つけることはできなかった。
天才の時田は、DCミニを盗んだとされる氷室の行動がつかめず、千葉に相談したものの、天才ゆえの人の命を軽視した言動に怒られる。
このことから時田は千葉の力を借りず、氷室を説得しようとDCミニを独断で利用するのだが、逆に夢に犯されて、昏睡状態となる。
一方、千葉もパプリカの手助けによって目を覚ました島と、DCミニを使って氷室の夢に侵入する。
氷室にDCミニの悪用をやめるよう説得するが、既に氷室は他人に夢を侵食されており、昏睡状態となっていることが判明。
千葉はその後も夢の中を探し回り、真犯人が乾と小山内であることを突き止めるがそれと同時に彼らに捕らえられてしまうのだった…。

この先からネタバレになってしまいますので、知りたくないという方はパスしてくださいね。

不自由のない体を取り戻すという乾の野望を知るも絶体絶命の状況の中、サイコセラピーの途中に侵食された夢に巻き込まれてしまった粉川が姿を現す。粉川によって千葉は助け出されるが、助け出す際に銃撃を受けた小山内が現実世界でも死亡してしまう。この現象を皮切りに夢と現実世界が入り交じる事態になる。
瞬く間に現実世界は夢に侵食され、夢に犯されて自分を見失っている時田も現実世界に現れる。
パプリカもこの現象で千葉と完全に分離、1つの人格として現実世界に現れ、千葉や粉川のサポートをすることに。
死亡した小山内の側にいて最初に夢に取り込まれた乾は、この不可思議な現象を利用し、当初の目的だった不自由のない体を取り戻すことに成功し、半透明な巨人として現実世界に顕現する。
千葉は、その間に暴走した時田に取り込まれるのだが、乾と同じように「現象」を利用して半透明な赤子として乾と対峙。
赤子の状態の千葉は、乾をどんどん吸い込んでいき、それによって体の成長を始める。
最後には乾を丸ごと取り込こんで成人女性に成長し、この不可思議な現象を止めるのだった。

パプリカの登場人物についても触れておこう!

難しいテーマを扱ったアニメでもあるパプリカですから、あらかじめ登場人物を押さえておくことで、どんな映画化イメージしやすくなるはずです。
そこで、映画「パプリカ」の登場人物についてここではご紹介していきたいと思います。

千葉敦子(声優:林原めぐみ)

千葉敦子
精神医療総合研究所の職員の傍ら、DCミニを用いてサイコセラピーを行う「パプリカ」としても活躍している。
自分の想いを抑制する理論的な性格の持ち主であるがゆえに時田への恋心にも気づかないふりをしていた。
終盤ではその思いを隠すことなく時田に思いを伝えて相思相愛となっている。
林原めぐみさんと言えば、声優界の大御所ともいえるほど、常に主役級登場人物の声を務めている有名な声優さんです。

パプリカ(声優:林原めぐみ)

パプリカ
千葉敦子のもうひとつの人格であり、夢の中でどんな悩みも解決してしまう完璧な性格の持ち主として描かれている。千葉がサイコセラピーをする際はこの人格となって相手の深層心理を見て悩みを解決する。
序盤では別人格と明確に判断できる材料が出てこないが、夢と現実世界が入り混じる終盤では完全に千葉と分離し、現実世界で千葉や島をサポートした。
千葉敦子とパプリカは紙一重の存在ですから、もちろん、こちらも林原めぐみさんが声を担当されています。

時田耕作(声優:古谷徹)

時田耕作
精神医療総合研究所に勤務している職員であり、天才科学者の時田耕作。
DCミニも時田が開発したものである。
天才肌であるため、他人の嫉妬などの感情が理解できず、DCミニを盗んだとされる小室の行動理解できない。
かなりの巨漢で研究室やエレベーターから出るのも人の手が必要になってしまうほど。

島寅太郎(声優:堀勝之祐)

島寅太郎
精神医療総合研究所の所長であり、DCミニの開発担当責任者でもある。
物語の序盤では、DCミニの悪用によって発狂、研究所から飛び降りて大怪我を負うことに。
その後、共有された夢の中に捕らえられていたが、パプリカの活躍によって覚醒。
覚醒後は千葉のサポート役として活躍する。
堀勝之祐さんは、ドラマなどで俳優としても数多くの作品で活躍されている方です。
それと同時に、声優として、海外のヒット作の吹き替え版で声優として活躍されるなど、活躍の場がとても広い俳優兼声優さんです。

粉川利美(声優:大塚明夫)

粉川利美
島と同級生の現役警察官で、学生時代のトラウマを解消するためにパプリカのサイコセラピーを受けることになる。
最初のサイコセラピー後、インターネットを通じてサイコセラピーを定期的に受けるが、受けている途中、共有された夢に飲み込まれてしまう。
迷い込む内に乾と小山内が千葉を拘束している場面に遭遇、千葉を救出した後に小山内に学生時代のトラウマを強制的に見せられるが、克服して小山内を弾丸で撃ち抜く。
大塚明夫さんの声を聞けば、よく聞いたことがある声だと思う方は多いはずです。
ニコラス・ケイジやデンゼル・ワシントンの声を専属的に行っている、「おなじみ」の声優さんです。

氷室啓(声優:阪口大助)

氷室啓
時田とDCミニの開発を行っていたが、時田の天才とも呼べる才能に嫉妬し、開発中のDCミニを持ち出す。
その後、DCミニは乾に奪われてしまい、自身は共有された夢に犯されて昏睡状態となってしまう。
声を担当する阪口大助さんも有名な方で、金田一少年の事件簿や遊戯王、ポケモンやブラックジャックなど、数えきれないほどの有名作品に出演されています。

パプリカはU-NEXTで視聴すれば他の気になる動画も「無料」で視聴できる!

パプリカは、ちょっと前の作品となるため、見放題として扱っている動画配信サービスも多いことがわかりました。
しかし、そんな中でも気軽に、そして、お得に使える動画配信サービスがU-NEXTです。
新規登録するだけで31日間の無料トライアル期間と600ポイントがプレゼントされるので、見放題に含まれているパプリカを完全無料で視聴していただき、それと同時に600ポイントを使用して、新作映画が視聴できる「おいしい」サービスです。
気になる方は早速こちらから新規登録して、U-NEXTでパプリカを視聴してくださいね。